背景

2丁目をこよなく愛する郷土愛に溢れた不動産屋さん、町の方々と共に横丁を作ろうと計画がはじまりました。何を作るかではなく、一旦立ち止まって、地域全体が数珠つなぎにつながっていく町おこしと、人が生み出す情緒にフォーカスを当ててデザイン想起をしています。地域を盛り上げる横丁ストーリー、デザインや工事で終わりではなく、二丁目で永続してく空間として盛り上がってくれるはずです。

設計・施工時のポイント

レトロな横丁を皆で考えたときに、人口的に作られている古さには違和感があると話しました。どこか懐かしさを感じる、ノスタルジーの本質を捉えていきたいと取り組んだのは、時の流れを感じる自然な風合いの古い木材や木建具を投入する事。建築解体の廃材を利用するというアイディアです。
横丁計画で採用する国内産の木材は高い商品ではなく、庶民の家で使われてきた、杉木材を用いる。空間建築の度重なる修理の痕跡さえも魅せる事によってエリアに馴染むプランをたてています。

【新宿2丁目横丁計画】
設計:一級建築士事務所 岸雄一郎 + Tobitaka Design Office 
施工:鳶高橋
所在地:東京都新宿区新宿二丁目
タイプ:RC造、1階エリア
用途:店舗
店舗延床面積:100㎡
高橋慎治/建築プロデュース・空間デザイン設計
岸雄一郎/建築プロデュース・空間デザイン設計
坂下彩花/ブランディングデザイン

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