背景

「バーニングジャパン」は、アメリカ・ネバタ州で毎年開催される「バーニングマン」のビジョンを受け継ぎ、2012年から始まった日本版の祭典です。会場には「ギブの精神」を持ったパフォーマーやアーティスト、飲食を提供する人々が集います。 「バーニングジャパン」を立ち上げ、今回のテーマキャンプのリーダーを務めるアフロマンス(中間)さんが「Space Disco」というコンセプトを発案。鳶髙橋は架台・構造設計・職人手配を担い、参加者と協力しながら計画を進めていきました。

設計・施工時のポイント

本プロジェクトの起点となった「Space Disco」というコンセプト。「森を抜けるとUFOがいるってイメージありますよね?」というアイデアから、空間演出と構造技術の融合による非日常の体験設計が求められました。

UFOを安全かつ浮遊感のあるかたちで設置するため、安定性とインパクトを両立した支持構造を実現しました。誰も実現したことがないDJブースの誕生には予想外のことも多々起こりました。最終的にUFO型DJブースを12人で持ち上げ設置することになり、全員で空間を完成させた感動もあり唯一無二の感動が生まれました。

建築物:UFO型DJブース
施工:株式会社鳶髙橋
所在地:静岡県沼津市西浦河内
竣工:2023.11

新着施工事例